夏の夜空

今の時期はわし座が高く昇ってきます。

これは夏の大三角形の1つで、1等星のアルタイルが輝きます。

 

アルタイルはベガと対をなす星であることは七夕の彦星と織姫のお話で有名ですが、

その理由を知っていますか?

 

アルタイルはアラビア語で「飛ぶ鷹」、ベガは「落ちる鷹」という意味から対をなす星であると言われるようになったのではないでしょうか。

 

ここでわし座の神話を少し紹介します。

 

わし座は、ギリシャ神話にある、ガニメドをさらった大鷲だと言われています。

ガニメドはトロイの国の基礎を築いたトロース王の子供であり、どんな美しい女性よりも美しい容姿をもっていました。その美しさは女性だけでなく、男性まで虜にしてしまうほどの美しさでした。 

大神・ゼウスもがガニメドの美しさに強く惹かれ自分の傍に置いておきたいと思うようになりました。なんでもやってのけてしまう大神・ゼウスは、1羽の大きな鷲に変身し、羊の群れを追いかけていたガニメドをさらっていきました。

その後ガニメドはオリンポスで大神・ゼウスやその他の神々の傍でお酒を飲んだりして過ごしていたと言われています。

 

 

ここまで読んでいただきありがとうございます。

夜空を見上げると様々な星が見えますがなかなか詳しく調べる気にはなりませんよね笑

ふと気になったけれど、調べるまでは… というときに少し覗いてもらえると嬉しいです

次回のブログもお楽しみに!